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豆知識-加工用語編

・なめし

動物の皮はそのままの状態では腐食したり、水分がなくなって非常に硬くなったりします。
タンニンや鉱物性のクロムなどを浸透させてコラーゲン繊維と結合させる化学処理のことです。

タンニンなめし(渋なめし)
植物の樹皮、根、葉などから抽出した植物タンニンを用います。タンニンなめしの革は、水をよく吸い、
水を含むと柔らかくなり、伸びたら元に戻らないという特徴があります。カービングや革細工に最適の革です。

クロムなめし(金属なめし)
植物タンニン液のかわりに、塩基性硫酸クロームを用います。
タンニンなめしに比べ、軽く仕上がり、吸水性が少なく、柔軟性、伸縮性に富みます。
レザージャケットやブーツなど、現在ではほとんどの革製品がクロムなめしされた革を使用しています。

・漉き(すき)

革は、なめし→染色→乾燥が終わった状態では全体の厚さが場所によって少しずつ違います。
そこで厚みを調整するために「漉き」といわれる皮の厚みを均等にする加工を行います。
厚さの薄い皮が欲しい場合、希望の厚さに加工することも「漉き」(漉く)と言います。
また、加工の時にはコバ(周りの部分)を漉き、縫いしろやへり返しなどの厚さを調整することで
より仕上がりを良くする大切な仕事のひとつです。

・大裁(おおだち)

原反(ロール状の生地)を断裁機を使って加工し易い大きさに切り分ける最初の工程です。

・たたく

生地を折り返して縫うことです。
折り返して縫ったところが、叩いて潰れたような感じから、たたくと言われています。

・つまむ

縫い合わせて立体的にすることです。
例:○と○、□と□、×と×、△と△など、縫い合わせて立体にすることを「つまむ」といいます。

・まとめ

身衣とマチ(サイド部分)を縫い合わせることです。
内まとめ、外まとめなど色々な縫製方法があり、それぞれ仕上がりの風合いが異なります。
内まとめとは縫い目が内側に出るまとめかたです。
外まとめとは縫い目が表側に出るまとめかたです。